FP2級・FP3級試験の受験資格は?受験料もまとめて調べました!
FP3級はだれでも受験資格があります!
このページでは、FP試験の受験資格についてお伝えします。後ほど詳しく書きますが、FP3級については誰でも受験することができます。しかし、FP2級以上となると、ある条件が必要になってきます。詳しくみていきましょう!
FP3級の受験資格と受験料
まず、FP3級の受験資格についてはとくに制限はありません。FP協会・きんざいともに「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」とされています。
また年齢制限も無く、たとえば高校生でも試験を受けようと思えば受けられます。
学科の受験料 | 3,000円 |
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実技の受験料 | 3,000円 |
合計 | 6,000円 |
また、受験料はFP協会ときんざいとで変わりません。学科・実技ともに3,000円で合計6,000円が受験手数料としてかかります。
学科、実技のどちらかが不合格となってしまった場合には、次の試験で「免除制度」が適用され、合格済みの科目は免除されます。
不合格となってしまった科目には再挑戦をするわけですが、その場合、改めて3,000円(実技・学科どちらかの費用)がかかってきます。
FP2級の受験資格と受験料
FP2級の受験資格や受験料も、FP協会・きんざいで違いはありません。受験資格は下記のように定められています。
受験資格のある人 | 必要なもの |
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日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者 | AFP認定研修の受講者番号(13ケタ) |
3級FP技能検定の合格者 | 3級合格番号 |
FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者 | 勤務先名と経験年数 |
厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者 | 合格証書(合格を証明するもの)のコピーを添付 |
上記のどれかの資格をもっていればFP2級試験を受験することができます。基本的には、FP3級に合格した後にFP2級に挑戦する人がほとんどでしょう。
学科の受験料 | 4,200円 |
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実技の受験料 | 4,500円 |
合計 | 8,700円 |
また受験料については、学科が4,200円、それぞれの実技試験が4,500円となっていて、両方とも一緒に受けるのであれば8,700円が必要です。
もちろん2級にも免除制度があるので、どちらかの試験に合格すれば次の試験では学科、もしくは実技試験だけの受験で済みます(免除期間があることに注意してくださいね^^)。
3級の受験資格は実質なし。2級の受験資格はいくつかありますが、主には3級に合格すればその資格をもつとかんがえればいいでしょう。
また受験料に関しては、学科・実技の同時受験とすると、3級は6,000円、2級は8,700円が必要となります。
高すぎるということはありませんが、逆に安いということもないので、できれば一発合格を目指したいところですね♪